工法紹介 Way of Construction

ダイヤモンド工法

 ダイヤモンド工法とは、専用の刃先やワイヤー素線にダイヤモンド砥粒を焼結したものを使い、コンクリートを細かく砕きながら切断する工法です。最大の特徴は、無振動・低騒音で施工が可能なことです。公害規制の厳しい場所や夜間作業で使用できるなど、大きなメリットがあります。

 切断時には、刃先を冷却するため、切断水を使用する「湿式工法」が一般的ですが、この工法では切断時に発生する切削泥水の養生が必要となります。

 

 最近では、この切断水を使用しない「乾式工法」が注目を集めています。乾式専用のダイヤモンドワイヤーやブレードと切断時に発生する切削粉を集積する集じん機をセットで使用します。この「乾式工法」では、切削泥水が発生しないため、その養生困難な条件下で威力を発揮し、時代のニーズに合った環境に優しい施工が可能となります。

 

ワイヤーソー工法

大型構造物でも、複雑な形状でも、また水中でも自在に切断するテクノロジーの結晶。

 

切断対象物にダイヤモンドワイヤーを巻きつけ回転させ、一定の張力で切断する工法です。

鉄筋コンクリート構造物を無振動・低騒音で短期間で切断し、工期短縮に威力を発揮します。

 

【用途】

ダム・橋梁・煙突・地下構造物・水中構造物などの鉄筋コンクリートの切断

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コアドリル工法

刃先にダイヤモンドビットを使い、高速回転させることにより小口径から大口径φ700 まで無振動・低騒音で鉄筋コンクリートに穿孔します。

ビットにケーシングチューブを連結することにより、長尺物の穿孔も可能です。

 

片面施工に限られた条件下では、穿孔を重複させ直線状や円形状に連結穿孔するラインカット工法があります。

 

【用途】

ビルなどの建物の配管やダクト用・機械基礎固定ボルト用・テストピース採取用などの穿孔

 

ウォールソー工法

 円形刃のダイヤモンドブレードを高速回転させ、走行レール上を移動することにより、鉄筋コンクリートを切断する工法です。片面施工で最大切込み深さ600mmまでの切断が可能です。

 

機械はコンパクトのため、壁などの水平・鉛直方向を自在に無振動・低騒音で切断します。

 

【用途】

壁、床開口及び撤去工事・耐震補強スリット切断など

 

プランジソー工法

円形刃のダイヤモンドブレードを取り付けた回転軸を、事前にあけた穴に挿入して切り込む切断工法です。よって、ブレード直径以上の切込み深さが可能です。

 

ウォールソー工法との違いは、切込み方向のみの切断となり、切断開口のコーナー部など、オーバーカットできない条件に適しています。

 

【用途】

オーバーカットできない壁、床の開口工事など

 

フラットソー工法

アスファルト舗装の切断やコンクリートの目地切り、床版切断など、水平面を垂直方向に切断します。

 

ダイヤモンドブレードを機械回転軸に取り付け、回転させながら切込み、機械後方からオペレーターが操作を行い前進させて切断します。

 

【用途】

アスファルト舗装・コンクリート床版・目地切りなどの切断